男性アイドルグループ「SUPER EIGHT」の大倉忠義さんが、新たな会社「J-pop Legacy」を設立したことが報じられた。SNSでは、会社名とロゴマークに注目する声が相次いでいる。
「ジャニーズ」へのリスペクト?
スポーツ各紙によると、大倉さんは29日、タレントのプロデュースや育成、コンテンツ開発などを目的とする新会社「J-pop Legacy」の設立を発表。大倉さんは代表取締役社長に就任した。
SUPER EIGHTのメンバーとしては今後も変わらずSTARTO ENTERTAINMENTに所属し、活動を続けていく予定だという。
社名「J-pop Legacy」とともに、ロゴマークも公開した。ゴールドと黒を基調としたロゴで、王冠を被った「J」「L」のマークの下側に太字で「J-pop」、さらに下に細字で「Legacy」の文字が並んでいる。
SNSでは、社名に注目する投稿が相次いだ。社名の由来などは明らかにしていないものの、「J-pop」の「J」について、一般的に使われる「日本のポピュラー音楽」「邦楽」といった意味のほかに、性加害問題をめぐり社名から削除された「ジャニーズ」へのリスペクトがあるのではないか、とする声が上がったためだ。「legacy(レガシー)」は遺産や伝統を示す単語でもある。
さらに、ロゴマークについて現在活動休止中の「嵐」のロゴを想起したとの声もある。嵐のロゴマークは漢字の「嵐」をモチーフとした王冠をかぶった笑顔のイラストであることから、類似性を指摘する声が上がったとみられる。