無観客の東京五輪に心残り、2大会連続でボランティアへ Xユーザーが明かしたパリ五輪開会式の舞台裏

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フランス人ボランティアは「大変アクティブかつフレンドリー」

   ギリシャの選手団を乗せた船が定刻で到着。ボランティアの人たちは「選手や代表団の人々が続々と降りて来るので大声でバス乗り場へ案内」した。続けて韓国、イランとインドネシア、最後にシンガポールの船を迎えた。

「それぞれの国の言葉で声をかけると、にこっと微笑んで下さるのが印象的でした」

といい、進行についても

「組織委の職員さんが着実に指示を出して下さったおかげで一切混乱もなく、選手団の方たちも協力的で、悪天候にも関わらず全てが順調に運びました」

と振り返った。

   ボランティア同士も交流があったようで、「フランス語だけの人、英語も話す人もいましたが、皆さんアクティブで親切な方ばかり。良いコミュニケーションが取れて本当に楽しいひとときでした」と明かす。

   東京五輪でのボランティアとの違いについては、

「フランス人のボランティアは大変アクティブかつフレンドリーです。疑問点は積極的にどんどん質問します。日本人には(誰か質問してくれないかな?)と他人に期待する人もいますが、フランスではむしろ質問しないと『あなた大丈夫?』と心配されるぐらいです」

と語った。

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