野口健、K2滑落での「地上から救助」報道に「可能なのだろうか...」

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   アルピニストの野口健氏が2024年7月28日、パキスタンにある世界第2の高峰K2で、登山家で山岳カメラマンの平出和也さんと中島健郎さんが27日に滑落したと報道された件について、Xで言及した。

  • 石井スポーツ「K2_project」特設サイト
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  • 野口健氏のインスタグラム(@noguchiken8848)より
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「極めて、極めて厳しい状況」

   2人の所属先の「石井スポーツ」の発表によると、27日午前に2人が7000メートル地点から滑落したと連絡があったという。標高が高い急斜面でヘリコプターが着陸できず、救助隊は今後、地上から事故現場に向かうと報じられた。

   こうした報道を受けて野口氏は「あまりの衝撃に朝まで一睡もできず」とし、「未踏ルートでの挑戦。『地上からの救助』を試みるとの報道がありましたが可能なのだろうか... 詳細はわかりませんが、しかし、極めて、極めて厳しい状況だと」との見通しを示した。「第一線で活躍し続けて来た平出さん。常にギリギリの状況で挑み続けてきました」と振り返り、「しかし、その平出さんからしても、今回の計画に果たしてどれ程、リアリティーを抱いていたのだろうか」と今回の挑戦の難しさについて言及した。最後には、「限られた情報しかありませんが、しかし、心の準備だけはしておかなければならない。その経験だけは多く積んできましたが、しかし、一縷の望み、奇跡を信じたい」と祈りを込めている。

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