生活費を切り詰めて「推し活」にお金をかけるのは当たり前...なのか? Xで話題...その厳しい現実とは

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

推し活のために生活基盤を崩さないようにと訴える声

   推し活にのめり込みすぎて、生活に困窮したり健康を損ねたりしてしまうケースが、残念ながら実際に起きているようです。

   しかし推し活をする側が、そうした状況に警鐘を鳴らす発言が注目されたことがあります。

   あるXユーザーは、推し活のために借金した人がいたとの話を知ったことをきっかけに「好きなものには狂って当然!金銭感覚バカです!がスタンダードに見えるかもしれないけど、絶対絶対ダメだよ、生活の基盤を崩しちゃダメ」と投稿。

推し活も大事だけどオタクの生活も大事だねというツイート群

   さらに、生活のすべてを推しに費やしていることを「何もカッコよくない、あたりまえじゃない」と続け「末永く幸せに推しコンテンツに寄り添うには生活の基盤が必要」と述べているのです。

   この投稿に対して、Xユーザーから集まったコメントは、元の投稿に同意するものでした。

   たとえば、「推し活は生活を削ってまでやるもんじゃない。借金してまで遊ぶのは阿呆としか言えないよ」「生活基盤を崩してまで推してたら、それはもう推し活ではなく依存症だと思う」と冷静な意見が中心でした。

   さらには、十分な食事を取らず睡眠時間も短時間にするなど、推し活中心の生活を送った影響で心身に不調をきたした経験を告白した人もいました。

   「心身が崩れた結果、推し作品が面白いと感じられなくなってしまった時の悲しさはすごいよ」と話しており、今後は推し活100%の生活に戻ることはないとのことです。

   このように、限度を越えた推し活のために、深刻な状況に陥ってしまうケースは現実に起きているようです。

姉妹サイト