パリ五輪開会式、韓国「船上パレードで差別待遇」メディアが指摘 紹介では「北朝鮮」と呼ばれ

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「米国と日本選手団の写真は3枚ずつ掲載」

    記事は「物議を醸したのは、韓国の写真だけが他の国の写真に比べて質が著しく劣って見えるということだ」とし、他国との違いを次のように指摘した。

    「他の国の写真では各国の選手の顔と国旗が鮮明に写っているのに対し、韓国の写真には選手の顔がひとつも写っていない。しかも、国旗もぼんやりとしか写っていない。焦点は韓国の選手たちではなく、セーヌ川の上の橋に集まった観光客に当てられていた」

    そして、厳しい論調で、こう追及した。

    「公式アカウントにアップされた選手団の写真のうち、国旗や選手の姿がきちんと写っていないのは韓国選手団の写真だけだった。国内のインターネットではこの事実を指摘し、『また差別をするのか』『なぜ韓国だけなのか』などの批判の声が上がった。一部のネットユーザーたちは、米国と日本選手団の写真は3枚ずつ掲載された事実を指摘したりもした」

    パリ五輪開会式の韓国代表をめぐり、韓国を紹介する際に場内アナウンサーが北朝鮮と呼び間違えるアクシデントが。大会組織委員会の不手際に韓国メディアが激怒し、国際オリンピック委員会(IOC)に抗議した。

    複数の地元メディアによると、トーマス・バッハIOC会長は開会式後に韓国代表に謝罪の意を表したという。

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