熱戦の続くパリ五輪。元フジテレビでパリ在住のフリーアナウンサー・中村江里子さん(55)が2024年7月26日、自身のインスタグラム(@eriko.nakamuraofficial)で、知られざる選手村の様子を紹介した。
「うわー本当にダンボールだぁ」
「時差ぼけも吹き飛ぶ興奮状態」という中村さんは、選手村ツアーへの参加を報告した。
「私達が入れるのはゾーンMIXと言われている、選手、選手の家族、メディア、スポンサーなどの関係者が入れるスペース。勿論、選手の宿泊施設には行けません」
選手村を歩くと、世界中から集まった選手、サポートスタッフたちともすれ違ったという。ガイドの女性から「『彼はスケートボードの世界No1の選手ですよ!』」と紹介されたことも。
トップ選手の場合、選手村ではなく、ホテルに滞在するケースもある。ところが...。
「スペインのナダル選手は、ここに滞在しているんですよ!って、ガイドの女性が嬉しそうにお話ししてくれました」
続く投稿では、選手村のなかも紹介している。
「うわー本当にダンボールだぁ」
東京五輪に続いて採用されて話題の「段ボールベッド」のことだ。「ガイドの方から『どうぞ横になって下さい!』と言われて、遠慮なく横になってみました」と、「足は布団に付かないように」しながら、実際に寝転がった写真も添えている。
「全力で試合に臨める環境」
このほか、「郵便局やBeauty Salonもありました」という。サロンで選手たちは無料でネイルやヘアカットなどが受けられる。ちなみに、「サポートスタッフやボランティアスタッフの方々は有料とのこと」。
パリ五輪では新たな試みとして、「選手村ではこのパリオリンピックで初めて託児所が出来たそうです」とし、次のようにレポートしている。
「フランス代表の女子選手が2年前に出産。そのお子さんを連れて、試合に参加する事がきっかけで託児所が設置されたそうです 安心して、全力で試合に臨める環境」
フォロワーからは「江里子さんのオリンピックレポート、知れない事が知れて楽しいわぁー」「オリンピックの裏側のお話を楽しみにしています」「選手村の様子が見られて良かったです!」との声が寄せられ、好評だ。