「働きすぎニッポン」と言われながら...仕事よりも余暇の人7割 日本人をレジャー派に変えた「働き方改革」と「コロナ」

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いつも一定数いる「要領のいい人」と「猛烈仕事人間」

   ――なるほど。ところで、【図表1】のオレンジ色グラフの「仕事は要領よく片付けて、できるだけ余暇を楽しむ」という要領のいいタイプはコンスタントに3割をキープしています。

   また、青色グラフの「仕事に生きがいを求めて全力を傾ける」という猛烈仕事人間タイプもコンスタントに1~2%います。これはどういうことでしょうか。

広報担当者 それぞれのタイプが、どの時代にも一定数いるということだと思います。

灰色グラフの「仕事にも余暇にも同じくらい力を入れる」という人と、黄色グラフの「余暇も時に楽しむが、仕事のほうに力を注ぐ」という人が、それぞれ14年間で7ポイント以上減っています。

一貫してこうした傾向があり、全体的に「仕事派」より「余暇派」を増やしていったと考えられます。

   ――今後も余暇を重視する傾向が増えて、日本人の働き方に対する考え方が変わっていくと思いますか。

広報担当者 現在、アフターコロナによって揺り戻しが起こるかどうか注視しているところです。しかし、個人的には余暇を大切に考える傾向が進んでいくと考えています。

(J‐CASTニュースBiz編集部 福田和郎)

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