徳光和夫氏、テレビ「スポーツ報道」に苦言 日本の野球面白いのに...「どこの番組も最初にメジャーリーグ」

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   フリーアナウンサーの徳光和夫氏(83)が2024年7月25日放送の「ナイツ ザ・ラジオショー」(ニッポン放送)に出演し、日本のプロ野球のニュースを取り扱うテレビ局の姿勢に苦言を呈した。

   大の巨人ファンで知られる徳光氏。番組の中で今シーズンの巨人について熱く語った後、「最近気になることは?」と問われると、次のように語った。

  • 画像はイメージ
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  • 大谷と夫人、デコピンの3ショット(大谷のインスタグラムより)
    大谷と夫人、デコピンの3ショット(大谷のインスタグラムより)
  • デコピンと球場入りする大谷(大谷のインスタグラムより)
    デコピンと球場入りする大谷(大谷のインスタグラムより)
  • 球場で観戦するデコピン(大谷のインスタグラムより)
    球場で観戦するデコピン(大谷のインスタグラムより)
  • 今永との2ショット(大谷のインスタグラムより)
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  • デコピンと球場入りする大谷(大谷のインスタグラムより)
  • 球場で観戦するデコピン(大谷のインスタグラムより)
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「今、日本プロ野球はセ・パ両リーグ本当に面白い」

「どこのニュース番組もそうですが、スポーツコーナーで最初に放送するのがメジャーリーガーの話。日本のプロ野球がこんなに面白いのにね」

   今シーズン、大谷翔平選手(30)がロサンゼルス・エンゼルスから人気球団のロサンゼルス・ドジャースに移籍。本塁打王を争うなど打撃が好調のため、テレビのニュース番組や情報バラエティー番組では連日のように大谷特集が組まれている。

   「大谷フィーバー」が続く中、日本のプロ野球を愛してやまない徳光氏は、スポーツコーナーにおける大リーグと日本のプロ野球の扱い方に不満をもらした。

   徳光氏は「今、日本プロ野球はセ・パ両リーグ本当に面白いですよ」と力説し、こう続けた。

「これは大谷効果で野球人気がちょっと出てきたので、どこの球場もいっぱいになっているというのがあるのかもしれない。大谷さんを含めてメジャーリーグにあれだけ時間を費やすならば、日本のプロ野球をもう少しち密に。日本のプロ野球は12球団あって常に6試合やっている。それが(放送では)3分くらいで終わってしまう。スポーツニュースの中では。メジャーには10分くらい費やしている。それはないんじゃないかと思う」

   日本テレビの元アナウンサーであり、日本テレビ時代はプロレスの実況などを務めたという徳光氏。

   大リーグに偏ったスポーツ報道に最後まで納得がいかない様子で、「テレビ局はあれだけプロ野球とプロレスに世話になって、今日があるわけじゃないですか。にもかかわらずね」とあきれ気味だった。

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