日本の美容広告は「強迫観念がある」 人気整形YouTuber指摘...ルッキズムあおる風潮に「おかしいよ、この国は」

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   YouTuber「美容整形ちゃん」が2024年7月25日、日本の美容整形業界をめぐり、ルッキズムをあおるような「強迫観念がある広告が多い」などとXで指摘した。

   美容整形ちゃんは、世界各国の旅行記を発信するYouTuber「世界旅行ちゃん」としても活動する。

  • 美容整形ちゃんのインスタグラム(@realmuuu)より
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「みんなが強迫概念に駆られる必要まである?」

   美容整形ちゃんは投稿で、日本におけるルッキズムについて、「日本はまるで紫外線を浴びてる人は人間失格、美しくなろうとしない選択肢はないよ?」と指摘。世界中で整形が「ブーム」だとした上で、日本の美容整形業界には「そのくらい強迫概念がある広告が多い」と訴えた。

   続けて、「韓国は世界中から患者が来てるから良し。日本とタイ、優しさに漬け込んだボロい商売しすぎ」と比較し、「社会もどうかしてる。わたしもどうかしてたわ。自分が声上げないと一生ルッキズムのままだよ?嫌じゃね?生まれ持ったもののまま幸せで生きさせてくれない?って普通思わない???おかしいよ、この国は」と投げかけた。

   美容整形ちゃんは、美容整形を扱うYouTubeでの人気企画にも言及。コンプレックスを抱えた整形志願者に対する、美容外科医のアドバイスは、あくまでも「『美容外科医という職業のひとから見たら』の話」との持論を記した。

   さらに、こういったコンテンツが「世の中をさらに狂わす」とし、「美容整形が公になったのはいいよ?公になるだけで良くない?みんなが強迫概念に駆られる必要まである?」と違和感を打ち明けた。

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