滋賀県草津市内の小学校のグラウンドで、80代女性が、当時小学6年生だった男性2人にぶつかられ、けがをしたとして損害賠償を求めていた裁判で、大津地裁は男性2人に約88万円の賠償を命じた。これに「ひろゆき」こと実業家の西村博之さんが「小学生がグラウンドを走るの当たり前やん」などと異論を展開した。
「普通に学校に通って、生活をしてるだけで...」
各社報道によると、19年11月、女性はグラウンドゴルフ愛好会の活動のためにグラウンドに来ていた。当時小学生2人は追いかけっこをしており、ぶつかったことで女性は転倒し太ももを骨折するけがをした。
ひろゆきさんはこのニュースを投稿した新聞社のXを引用し、「小学生2人に88万3041円の賠償責任。小学生がグラウンドを走るの当たり前やん、、、」と私見を投稿。「子供が校庭を自由に走り回るより、高齢者の愛好会を優先する国」とコメントした。
さらに寄せられたコメントに返信する形で、「小学生が回りを見ずに走り回るのは当然起こりうる事です。普通に学校に通って、生活をしてるだけで、子供のいる家庭が賠償を負わされるリスクがあるという社会設計は良くないかと」と主張した。
ひろゆきさんの投稿に同意する声が寄せられたほか、「むしろ子供にかなり温情的な判決」「子供だからといって人様を怪我させていい訳では無い」といった意見も出ている。
小学校の下校後にグラウンドゴルフ愛好会に参加するために来てた88歳女性が小学生にぶつかり怪我。
— ひろゆき (@hirox246) July 25, 2024
小学生2人に88万3041円の賠償責任。
小学生がグラウンドを走るの当たり前やん、、、
子供が校庭を自由に走り回るより、高齢者の愛好会を優先する国。 https://t.co/hefXz2sMKJ