パリ五輪も選手村採用の「段ボールベッド」 選手に賛否だが「不満のほとんどはマットレスが...」米メディア報道

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「段ボールの部分自体は問題ではないかもしれない」

    記事では「ベッドが頑丈であることは証明されているにもかかわらず、すべてのアスリートに人気があるわけではない。興味深いことに、段ボールの部分自体は問題ではないかもしれない。不満のほとんどは、マットレスがあまり柔らかくないという点にあるようだ」と指摘した上で、選手の声を紹介した。

    同メディアによると、オーストラリアの競泳代表ティリー・カーンズはTikTokの中で「マットレスは一番柔らかい面を使っても岩のように固い」と、率直な感想を語ったという。

    2020東京パラリンピックで3つの金メダル、1つの銀メダルを獲得した米国陸上代表のニック・メイヒューは、東京大会を振り返りながら、こう言及した。

    「パリではまた段ボール製のベッドが設置される。だから、アマゾンでマットレスを注文して、東京の時よりも快適に過ごせるように、現地に送ってもらおうと思う。でも、寝心地が悪い方がいいのかもしれない。だから(東京大会で)4つもメダルを取れたのかもしれない」

    開会式に先立ち、すでに選手たちの熱い戦いが繰り広げられているパリ五輪。注目の開会式は26日に行われる。

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