登録者173万人のYouTuber・ラファエルさんが2024年7月23日に投稿した動画で、自身の給与明細を公開した。
「俺は年収を下げたいんですよ」
「【初】ラファエルの給与明細を公開します。【ラファエル】」と題した動画でラファエルさんは、2024年6月分の給与支払明細書を披露した。明細書には部門欄「役員」とあり、役員報酬および総支給額が1000万円である一方、健康保険料6万9361円、介護保険料1万1120円、厚生年金保険料5万9475円、源泉所得税404万7742円、住民税41万200円が差し引かれ、差引合計額が540万2102円となっていた。
ラファエルさんによれば、この給与支払明細書は経営する9つの会社のうちYouTubeの運営をする1社のみのものだという。「MAX税率なんで。基本は(給与が)1000万円やったら半分以上取られる」といい、ふるさと納税などの節税対策を講じているため、この差引合計額で収まっていると伝えた。「会社の年商はもちろん全然もっとあるやんか。これはあくまで個人の給料ですから」「年収としては1年のうち半分はタダ働きしているというイメージ」だという。
「俺は年収を下げたいんですよ。下げたほうがいいじゃないですか。無駄じゃないですか。税率20%とかにしたほうがいいじゃないですか」と述べ、「ただ先輩方に言われたのが形上、せめて大台に乗っておかないとかっこつけへんよって言われるから。だから一応(年収を)1億円にしてる」「そのほうが示しがつくし、自分のマインドも上がるし、1億円というのは絶対にやってたほうがいいって言われた」と、YouTubeの会社で自身の給与を高く設定している理由を説明した。
また、YouTubeの会社含め9つの会社を経営しているというラファエルさんだが「他の会社からは(給与を)もらってない」「何百万円とかはあるかもしれんけど」とも。「もらう意味がないもんな。会社から金を。別に会社にプールしてても上場するにしてもしないにしても、バイアウトしたら結局、株式で得たほうがいいとかあるし」とし、「これを皆さんがどういうふうに思うかわかんないですけど、皆さんが思っている以上に働いているんで」と話していた。
コメント欄には「税金えぐいな こりゃ~日本から出て行きたなるわ」「税金高っ!!」「日本の税金エグいと分かった」「日本を支えてくださってありがとうございます」などの声が寄せられていた。