格闘技イベント「BreakingDown」の出場者で「闘う料理人」こと「こめお」さんが、自身の手がける「割烹こめを」の無断キャンセル客に怒りの投稿を続けている。
店に大きな損害を出す無断キャンセルへの厳しい対応には、支持する声が寄せられている。
「今回の裁判で世の飲食店にとっていい判例を作る動きするからな」
こめおさんは2023年11月に東京・港区で完全予約制の割烹料理店「割烹こめを」をオープンしていた。
こめおさんは2024年7月20日、予約客を名指しした上で「本日21時から予約してたよな? お前事前の連絡も出なくて、直前電話したら出て、割烹こめをって聞いた瞬間切って、着信拒否したな? お前4名で予約してて、キャンセルはやばいよ」と無断キャンセルに怒りをあらわにした。
トラブルを起こした客に向け、「お前の情報集めてて、電話番号は分かってるんだからな? 本当に謝るなら今のうちだからな? もし本当に謝罪の意があるなら、割烹こめをに直接連絡しろ」と呼びかけた。
翌21日には、再度客の名前を挙げ「優しくしてるうちに連絡しな。俺は地獄まで追いかけるよ。今回の裁判で世の飲食店にとっていい判例を作る動きするからな」と追及を止めるつもりはないと宣言した。
「言い訳がましい内容も嘘だったと自供」
その後も客について「特定しました」などと投稿していたこめおさんは、22日に客から送られたというメッセージの画像を公開した。
メッセージの送り主は、「こめおさんのTwitterって俺のことですか? 俺本当に予約とったつもりないですし、いきなり電話きて勘繰って着拒にはしました でも俺本当に予約した覚えありません 一時期携帯を無くしてたんでその時にやられた気がします」などと主張。店の予約にも無断キャンセルにも覚えがないとして、「自分は本当になんも知らなかったです」「最初電話切った理由は営業電話かと思って切りました」などと繰り返した。
こめおさんが公開していた名前も自分のものではないとして、「だから自分なんもわかりません」としている。
こめおさんは、送り主の主張には納得していないようで、「言い訳がましい奴だな」と一蹴した。
23日には、一転して客が無断キャンセルを認めたとして、「本人から連絡がきて 最初言い訳がましい内容も嘘だったと自供しました」。詳細についてはYouTube動画で公開する予定だとしている。
無断キャンセルへの厳しい対応に、「このくらいやった方が絶対に良い。良い見本になる事を祈る。食材も人件費も時間も何もかも無駄にさせる代償を甘く見過ぎ」「無断キャンセルは100%料金払え どれだけ不利益だと思ってんだ」などとする声が寄せられている。