福岡県警としては「不審者」と判断
女子小学生らは何かをされる危険性を感じ、隙を見て逃げたという。
しかし、女子小学生らは男性が何を言っているかわからず、言葉として覚えていたのが「首から水筒をかけたら危ないぞ」との発言だったこと、メールの文字数制限などもあり、防犯メールに記載されたのがこの言葉になったと担当者は話す。
「この言葉だけ見るとそこまでおかしくないかもしれないなという認識を与えてしまったかもしれませんが、状況を伺って不審者だろうということで、警察としてはメールを配信した次第です」
防犯メールについては、県警独自の基準を設け、通報された中から注意喚起が必要だと判断した犯罪の発生情報や防犯情報、事件の解決情報などを、希望する人に配信していると担当者は説明した。全国共通の基準はない。
今回の場合、性犯罪に発展する可能性のある前兆事案としてメール配信した説明している。
「例えば、(子どもたちが)悪いことをしてご近所の方が注意したから配信する、というようなことはありません」と話した。