フジテレビが説明する安全管理体制
実際には、どのような安全管理体制が取られていたのか。フジテレビの広報宣伝部の担当者は、「ロケ現場に外科医・内科医・救命救急士・看護師が帯同。常に出演者の様子を確認していただける体制をとり、緊急時には近隣の医療機関に搬送できるよう連携をとっておりました」と説明した。
さらに、出演者にも「異変を感じたらすぐにスタッフに知らせるよう」に伝えていたという。具体的には、次のように説明した。
「客観的にも帯同する医療チームが目視にて異変を感じた場合にはドクターストップを含めた対応が即時できる体制を組んでおりました。スタッフ含め水分補給、涼しい服装で日よけ対策を行う、適度に休憩をとるなど熱中症対策および安全対策を講じて、都内より比較的涼しい福島県で実施いたしました」