アイドルグループ「AKB48」元メンバーの谷口めぐさんが2024年7月22日にXを更新し、舞台の観客が「応援うちわ」を持参したことに苦言を呈した。
「私がもう少しはっきり伝えていれば良かったと思っています」
谷口さんは24年5月にAKB48を卒業。7月12日~21日に東京・六本木の俳優座劇場で上演された舞台「a Novel 文書く show」に出演していた。
その舞台で共演していた俳優の星田英利さんは21日、Xで「千穐楽。来年4月で閉館する俳優座。何作品かで立たせていただきましたが、今のところ、おそらく僕は今日で最後」と、25年4月での閉館が決まっている俳優座劇場の舞台に立った感慨を語った。
しかし「それが、怒りと呆れで終わってしまいました」として、「芝居の客席で電飾のうちわなんかを初めて見ました。『私たちはいったい何を頑張ってたんだ。。。』という虚しさだけを胸に、去ります」と、観客が掲げたらしい応援うちわへの怒りをあらわにした。
一方で、谷口さんが22日、Xで「舞台に出させていただいてる度に伝えていましたが、舞台はうちわなどはダメなんです...」と投稿。「自分のFCイベント等ではうちわ嬉しいですが、舞台は違うんです...」と訴え、「私がもう少しはっきり伝えていれば良かったと思っています。今回の件で、沢山の方にご迷惑をおかけして本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。
今回の件で、Xユーザーからは次のような声が上がっている。
「舞台に団扇持っていくのダメなんて観劇するうえで常識でしょ、、演者に言わせてはいけないし、ライブや舞台にはそれぞれのルールがあるんだから初めて行く人はそれくらい調べなきゃ、、、めぐちゃんのこれからのお仕事に影響ありませんように」
「これ常識すぎるし初めて舞台観に行くならルール調べるよね、、しかもツイート内容みるとこの方は以前から伝えているようだし。承認欲求のためにうちわ持ってくなよ」
「マナーは良心に任せる時代ではなくなったので運営側がもっとしっかり注意喚起しなきゃいけない時代になったのかも。開場時に『うちわ禁止です。カテコでも禁止です』ってこれでもかって言えばいい」
「やっぱり最低限のマナーは守って観劇してほしいですね。AKB劇場じゃないから。。。」