世界5階級制覇ドネア、世界4階級制覇のロマゴン戦を熱望 「実現すべきであり、エキサイティングな試合になる」

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   プロボクシングの世界5階級制覇ノニト・ドネア(フィリピン、41)が、世界4階級制覇ローマン・ゴンザレス(ニカラグア、37)との対戦を熱望した。米ボクシング専門メディア「ボクシングシーン」(WEB版)が2024年7月21日に報じた。

  • 5階級制覇ドネア選手(ドネアのインスタグラムより)
    5階級制覇ドネア選手(ドネアのインスタグラムより)
  • ゴンザレス選手(ゴンザレスのインスタグラムより)
    ゴンザレス選手(ゴンザレスのインスタグラムより)
  • ドネアファミリー(ドネアのインスタグラムより)
    ドネアファミリー(ドネアのインスタグラムより)
  • ドネアとマイクタイソン(ドネアのインスタグラムより)
    ドネアとマイクタイソン(ドネアのインスタグラムより)
  • WBC王座を獲得したゴンザレス(ゴンザレスのインスタグラムより)
    WBC王座を獲得したゴンザレス(ゴンザレスのインスタグラムより)
  • 5階級制覇ドネア選手(ドネアのインスタグラムより)
  • ゴンザレス選手(ゴンザレスのインスタグラムより)
  • ドネアファミリー(ドネアのインスタグラムより)
  • ドネアとマイクタイソン(ドネアのインスタグラムより)
  • WBC王座を獲得したゴンザレス(ゴンザレスのインスタグラムより)

「うまくいけば、実現できる試合になるだろう」

   記事によると、ドネアは「ボクシングシーン」の取材に対し、ゴンザレス戦について「うまくいけば、実現できる試合になるだろう」と語ったという。

   ドネアはフライ級、スーパーフライ級、バンタム級、スーパーバンタム級、フェザー級の5階級を制覇したフィリピンのレジェンド。アジア人として初めて主要4団体(WBA・WBC・IBF・WBO)全てで世界王者になった選手だ。

   バンタム級時代に井上尚弥(大橋、31)と2度、拳を交えており、初戦は判定負けを喫し、第2戦目は2回TKO負けだった。

   一方のゴンザレスは「ロマゴン」の愛称で日本のボクシングファンの間で広く知られている。

   軽量級ではずば抜けた強打を誇るゴンザレスは、ミニマム級、ライトフライ級、フライ級、スーパーフライ級の4階級を制し名王者。現在、世界5階級目となるバンタム級王座獲得を目指しており、7月13日にノンタイトル戦で勝利を飾った。

   ドネア、ゴンザレスともに世界的なボクサーで、数多くの世界戦を経験している。

   戦績はドネアが42勝(28KO)8敗。ゴンザレスが52勝(42KO)4敗となっている。

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