ANA井上慎一社長が訪日客「まだ伸びる」とみる理由 日本の魅力、コロナ禍経て「ぐぐっと広がってきている」

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ミラノ・ストックホルム・イスタンブール線の就航日も発表

   オーバーツーリズム(観光公害)をめぐる問題については、メジャーではない観光地への誘客が必要だとの見方を示した。

「来ていただくことは大変ありがたいことだと思うので、私達の責務として、その外国の方に、『地方にも、もっとこんな魅力があるぞ』ということをお教えして、そちらにお連れするということは、新たに我々に課されたミッションだと認識している」

   この日の会見では、すでに開設が発表されていた羽田~ミラノ・ストックホルム・イスタンブール線の3路線の運航開始日が発表された。それぞれの運航開始日は12月3日、2025年1月31日、同2月12日で、いずれも週3往復を予定している。 これにともなって、ANAが運航する日欧間の便は週49便、就航地点は9地点に広がる。

(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)

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