兵庫県知事の声が流れる自販機、パワハラ問題で「気色悪い」の声 県立高校にも設置、なぜ導入されたのか

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県は「行政サイドで判断して導入」、知事の売名行為は否定

   この投稿は、X上で拡散して様々な意見が寄せられており、「えらい迷惑な代物」「アイドルや声優を起用した方が喜ばれる」などと批判が多かった。

   県のプロジェクトは、地元新聞社など県内18企業とともに進められ、テレビなども自販機設置を報じており、「無批判に報道するテレビ局にもビックリ」との声も出ていた。

   プロジェクトを担当する兵庫県のSDGs推進課は7月19日、J-CASTニュースの取材に対し、斎藤氏の音声メッセージを流したことについて、こう答えた。

「音声メッセージが流れるおしゃべり自販機という特徴を活用するため、県の事業をPRするのは代表である知事が行うことが効果的だと当課が判断し、パートナー企業との合意の下で、知事に依頼し収録したものです」

   行政サイドで忖度があったのかは分からないが、知事の売名行為があったことを否定した形だ。

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