阪神・岡田監督「選手起用法」に球界OB提言 「日替わりオーダーは落ち着きがなくなる」

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「阪神が1番実力がある」

   そして、日本一となった昨シーズンと今シーズンを比較しながら、こう提言した。

   「阪神は昨年のオーダーとは全く違っていて、日替わりのオーダーを組んできている。そうなると、落ち着きがなくなる。阪神が1番実力があるし、選手が額面通りに働いたら、優勝できると思う。ただ状態が悪いだけに、(打線の)組み換えをしたがる。1番近本、(2番)中野。3番に森下(翔太)でも野口(恭佑)でもいい。4番に大山(悠輔)、(5番に)佐藤(輝明)。そして前川(右京)、梅野(隆太郎)になり、これが続けば安定した力になっていくと思う」

   混戦模様のセ・リーグにおいて、阪神は18日時点で首位・巨人と2.5ゲーム差のリーグ4位につける。リーグ2位のチーム防御率(2.30)に対して、チーム打率(.224)はリーグワーストで、課題は明らかだ。

   高木氏は後半戦に向けて重要なポイントを「打線の固定」とし、「固定が組めるようになって我慢ができるような成績になってきたらおのずと1位にいる」と分析した。

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