巨人・新助っ人モンテスは「第2のヘルナンデスになれるのか?」 球団OB分析「長打というより率を残せる選手」

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「守備に関しては問題ないと思う」

   高橋氏は巨人の現状から、ショートのポジションを予想し、守備力については太鼓判を押した。

「このままいったら、吉川尚輝選手がセカンドにいるので、(モンテスは)たぶんショートになると思う。ショートを守って、どれくらいの肩なのか。セカンドを守ってるところしか見ていないが、あれだけの選手なので、肩は問題ないと思う。日本の球場は人工芝が多いので、人工芝にどれだけ対応できるか。アメリカでプレーしている選手は天然芝なので、前にチャージすることが多い。人工芝だとはじかれる可能性があるので、そのへんの対応をしていかないといけない。でも守備に関しては問題ないと思う」

   そして、スタッフから「第2のヘルナンデスになれる?」と問われると、こう答えた。

「やってみないと何とも言えないが、ヘルナンデス同様にしっかり率を残せて、東京ドームはそんなに広い球場ではないので、ホームランが出る可能性もある」

   5月上旬に巨人に加入したヘルナンデスは、15日時点で36試合に出場して打率.333、6本塁打、20打点を記録。打順は6月14日から3番に定着し、打線の軸としてチームの勝利に貢献している。

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