「手助けしてもらって当たり前ではなく、常に感謝の気持ちを持って」
猪狩さんは24年3月、車椅子ユーザーが「映画館でスタッフから他の劇場に行くことを勧められた」などとXに投稿してSNSで議論になった件についてXでコメントしていた。
猪狩さんは「世の中にある様々な企業が、障害者への手助けを業務の範囲を超えて個々の判断でやってくださっています」として、「見たい舞台の劇場の構造が調べてもわからなかった為、お問い合わせたら『階段があるけど、手伝うので安心して来てください。』と言っていただけて、ご厚意に甘えたことがあります(原文ママ)」と自身のエピソードを明かした。
そして「手助けしてもらって当たり前ではなく、常に感謝の気持ちを持っています。そこに優しさや思いやりが生まれて素敵な世界が広がっていくと信じています」とつづっていた。