自治会長から「ゴミ箱を使わせない」と言われ市長に手紙
前段で紹介したのは「引っ越し直後に自治会に入るかどうか」という話ですが、途中で「脱会」するにあたっても似たようなトラブルに巻き込まれたという例もあります。
投稿者は、脱会を申し出たところ自治会長から「辞めるならゴミ箱(ゴミ集積所)を使わせない」と言われました。
投稿者は自治会長の言葉を「自治会を辞めないための脅し」と判断し、まず市役所に相談したそうです。ところが、市役所からは「自治会と話し合ってください」と言われたため、市長宛てに直接抗議の手紙を書くに至りました。
その結果、市役所から後日連絡があり「自分でゴミ箱を購入して設置すれば、そこからゴミを収集してもらえる」ことになったそうです。投稿者は「『これはおかしくないですか?』と声を上げることに意味があると思うので、今回市長へ手紙を書いてよかったと思ってます」と振り返っています。
自治会を抜けたら「ゴミを出させない」と言われたので市長に手紙を書いた話 - Togetter
一連の投稿に対しては「ゴミ集積所の管理を自治会がやっている以上、自治会を抜けたら利用できなくなるのは妥当」という指摘がいくつもあがりました。
ただ、一方で「(投稿者のように)自治会を飛び越えて自前で箱を設置して自分の敷地か市の所有地でゴミ出し、回収を許可して貰うのは正攻法ではある」「自治会を抜けたら自治会のごみ箱を使えないのは良いけど、自治会を抜けた時のごみ処理の方法がないのは単純に制度の欠陥」と、投稿者の対応に理解を示す声も多くみられました。