楽天・辰己涼介選手の妻で、実業家の辰己セリーナさんが2024年7月11日にYouTubeで公開した動画を巡って、敵地での観戦モラルが物議を呼んだ。
「もっとライトスタンドの真ん中でやって欲しかったな笑」
「辰己セリーナ、ロッテの応援席へ応援歌を歌いに行く」と題した動画では、セリーナさんが撮影スタッフを連れてスタジアムを訪れ、試合を観戦する様子を公開した。訪れたのは7月9日、ロッテ本拠地・ZOZOマリンスタジアムで行われた対楽天の一戦だ。
初回、辰己選手が先制ホームランを放つと、セリーナさんは共に立ち上がり、ライトスタンドのロッテファンにまぎれて大はしゃぎ。ロッテファンと交流する場面もあったが、その後は内野席に移動し、辰巳選手が死球を受けた際には、「あいつ承知しないからな」とロッテ投手に敵意を向けたほか、ロッテ・荻野貴司選手の好プレーには、「お前は取んな! 誰あの0番」と野次も飛ばした。
動画コメント欄には、セリーナさんの言動に対して、「二度とZOZOマリンに来ないでください」「楽天ファンだけど本当に恥ずかしいから辞めて欲しい」「当日ライスタいました。ホームラン時のガッツポーズ、とても悪目立ちしていて周りから凄く非難されてましたよ」など双方のファンから批判が上がった。
辰己選手自身は、11日に更新したインスタのストーリーズで「もっとライトスタンドの真ん中でやって欲しかったな笑」と動画の視聴を呼びかけている。
これについて、Xユーザーのあいだでは、「夫婦揃ってやべーな」「旦那も嫁も同じですか」「楽天球団は2人に厳重注意と謝罪文掲載してほしいですね」「不愉快極まりないです」「夫も妻の行為を認めてるって相当ヤバいじゃん」といった厳しい声が広がっている。