千葉ロッテ、選手への「侮辱、脅迫などの行き過ぎた行為」に注意喚起、法的措置も検討 ファン歓迎「ぜひリーグ全体で」の声も

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「心から応援する人達が不快に感じない環境づくりを」

   選手らへ行き過ぎた批判や誹謗中傷といった行為は、マリーンズのみならず、プロ野球界全体の問題でもある。

   日本プロ野球選手会は24年3月に「複数の法的措置」を行い、開示請求を通じて誹謗中傷を行った人物を特定し、加害者との間で「二度と誹謗中傷行為等を行わないことや損害賠償金を支払う旨の内容を含む」示談が複数件成立したことを伝えていた。

   5月にも選手らに対する「到底許容されない内容の誹謗中傷、侮辱や脅迫等が行われた」ことを明かし、開示請求をはじめとする損害賠償請求や刑事手続きといった法的措置をとると発表している。

   マリーンズの声明には、選手の安心を守る球団の姿勢を支持する声が多く寄せられている。選手らに向けられた誹謗中傷などは、選手本人はもちろん応援するファンにとっても辛いと訴える声も目立つ。

「球団としてこの様にしっかりと選手を守る声明文を出されてる事に信頼が増しました。まだ優勝狙えますし秋に気持ちよく笑顔で迎えたいですね」
「他球団も同様かと思われます、ぜひリーグ全体で毅然とした対応をお願いしたいです。皆様が健やかに野球に専念してくださることだけがわたしの願いです」
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