「残酷な天使のテーゼ」などで知られる作詞家・及川眠子さんが2024年7月9日、人気ベーシスト・YUTAROさんの楽器を破壊するパフォーマンスが一部で物議を呼んだことについて、「みんな他人の行動や感情に干渉しすぎ」などとXで同情を寄せた。
「自分のものを自分の機嫌で壊せば責められる時代」
ミュージシャン・清春さんが率いるロックバンド「SADS」のメンバーとして知られるYUTAROさんが、7日に更新したXで、「あーあ、ベース叩きつけてぶっ壊しちゃった笑笑。お疲れ様でしたー!」と伝え、その際の映像を翌日に公開した。
映像では、YUTAROさんがベースからシールド抜き、ベース本体を床に叩きつけた後、マイクスタンドを蹴り飛ばしている。
一部週刊誌は9日、このパフォーマンスがSNSで「ほんとに不快」「何してもええやろ」など波紋を広げているという旨の記事を配信した。
YUTAROさんは同日に更新したXで、「関係各所の方々へ業務連絡。今ネットで集団リンチにあってまして〆切が多少遅れる可能性がありますがご安心ください」と記事の反響を明かした。一方で、記事が出たことについては、「掲載ありがとうございます!写真のチョイスもバッチリです!」と意に介さない様子だった。
及川さんは、YUTAROさんの投稿に対して、「自分のものを自分の機嫌で壊せば責められる時代。自分で稼いだ金を自分の都合で男に使うと(私やw)バカと呼ばれる時代。みんな他人の行動や感情に干渉しすぎ。YUTAROくん、お疲れさま。笑」と同情のメッセージを送った。
及川さんをめぐっては、元夫の事業に3億円を出資し、多額の借金を背負ったことなど、自身の結婚生活を様々なメディアで赤裸々に語っている。16年には、その結婚生活を綴った『破婚―18歳年下のトルコ人亭主と過ごした13年間―』(新潮社)も出版している。
こちらにもアップしときます!笑笑 pic.twitter.com/PoBNcKVbjx
— Y U T A R O (@yutaro_artlove) July 7, 2024