日本将棋連盟は2024年7月9日に、棋士の羽生善治九段が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。
それにより、日本将棋連盟では規定に基づき、7月11日を予定していた第83期順位戦B級1組 羽生善治九段対大石直嗣七段は延期となる。
「御迷惑をおかけしてしまい誠に申し訳ありません」
羽生九段もXで、新型コロナウイルスへの感染を報告した。「主催社、対戦相手の大石七段、対局準備に携わって下さった皆様には御迷惑をおかけしてしまい誠に申し訳ありません」とつづった上で、
「また、今後多くの関係者の皆様に日程の調整をお願いすることになるかもしれず大変心苦しいのですが、何卒よろしくお願い申し上げます」
と述べた。
X上では、「今はお体をご自愛ください」「しっかり休んで一日でも早くご快復されることをお祈り申し上げます」「本当に安静第一で休むことを優先して頂くのがいいかと思います」などとお見舞いの言葉が並んでいる。
先程、将棋連盟HPから報告がありましたように体調不良により病院で診察を受けた所、新型コロナ陽性と診断されました。
— 羽生善治 (@yoshiharuhabu) July 9, 2024
11日の順位戦の対局は規定により延期されます。
主催社、対戦相手の大石七段、対局準備に携わって下さった皆様には御迷惑をおかけしてしまい誠に申し訳ありません。…