つくばエクスプレス「つくば駅」(茨城県つくば市)について、一部出口の窓ガラスが細かくヒビ割れているとして、2024年7月6日ごろからXで話題になっている。珍しい光景に「不謹慎ながらあまりに美しすぎる」という声もあがる。なぜこんな模様になったのか。管轄機関に詳しい話を聞いた。
6日にパトロールで確認、原因は「現在調査中です」
つくば駅は地下2階にホームがあり、地上につながる出口がA1からA5まで5か所設けられている。その1か所について、大きな窓ガラス1枚の全面が網目状にヒビ割れていたというのだ。両脇には、ガラスに触れないよう注意喚起の張り紙が。
Xでは、複数の目撃者による投稿が6日ごろから拡散されている。酷暑が原因ではないかと疑う声もみられる。
実際のところはどうなのか。県の出先機関で、窓ガラスがある場所を管轄する土浦土木事務所(茨城県土浦市)の道路管理課は9日、J-CASTニュースの取材に対して「発生の原因については現在調査中です」と答えた。強化ガラス2枚の合わせガラスになっているといい、ヒビ割れは6日に「駅職員のパトロールにて確認」したという。
交換するかどうかは「原因の調査を含め、今後検討」
一方、Xでは「dydt=C104月曜西さ32a(@dydt_Nao)」さんが「不謹慎ながらあまりに美しすぎる...」と紹介して2万超の「いいね」を集めるなど、割れたガラスの見た目も注目され、「綺麗」「これはこれでオシャレな味わい」「クラックガラスってわざわざ作るのに、それが自然にできたのならラッキー」と楽しむ声が出ている状況だ。
ガラスを交換せずに残す可能性はあるか、今後の対応について尋ねたところ、道路管理課は「原因の調査を含め、今後検討して参ります」と伝えた。