今夏に開催されるパリ五輪の男子バスケットボールに出場する12チームの組み合わせが2024年7月8日、確定した。
B組に属する世界ランキング26位の日本は、フランス(9位)、ドイツ(3位)、ブラジル(12位)と対戦する。
「日本はどの組に入っても地獄の組」
B組は21年東京五輪銀メダルで開催国のフランス、昨夏に開催されたワールドカップ(W杯)で優勝したドイツに加え、世界ランキング12位のブラジルも強敵となる。
一方、A組はオーストラリア(5位)、ギリシャ(14位)、カナダ(7位)、スペイン(2位)と、こちらも強豪揃いで世界ランキングをみると、ギリシャの14位が最も低い。
C組には世界ランキング1位の米国が入っており、セルビア(4位)、南スーダン(33位)、プエルトリコ(16位)が同組となる。
世界の強豪が集う五輪において、世界ランキングでみると日本は12チーム中11位だ。
このような状況にインターネット上では「日本はどの組に入っても地獄の組」「A組はやばい。ここを勝ち残るだけでかなり消費しそう」「バスケ日本代表(世界ランク)は、下から数えた方が早いのでどこのグループでも厳しい」「どこに入っても地獄なのでどうせならアメリカ戦が見たかったかな」「男バスは参加することが目標なので目標達成です」などさまざまな声が寄せられた。
パリ五輪は、各グループの上位2チームと3位の中で成績の高い2チームが決勝トーナメントに進出する。
日本は7月27日の初戦にドイツ、30日の第2戦で地元フランスと対戦。8月2日の第3戦はブラジルとの顔合わせとなる。