格闘技イベント「BreakingDown」COOで実業家の溝口勇児氏が2024年7月7日、週刊誌からの取材依頼を受けて、「近々記事が出るかもしれない」とXで予告した上で、その内容に反論した。
「神に誓ってお金なんて要求すらしてない」
溝口氏はXで、週刊誌から届いたと思われるDMに、ぼかしをかけた画像を公開した。「また週刊誌から連絡がきた」と明かし、「近々記事が出るかもしれないけど、今回の件に関しても何もおれはやましいことはしてないので、いつものように記事を先に出されて、印象操作をされたり、PV稼ぎをされるのも癪なのでXに書く」とつづった。
投稿によると、「双方がとても影響力のある仲良い後輩二人」がいたといい、1年ほど前にその片方から「自分の大切な女性を取られた。絶対に許せない。どうしたらいいか」と相談され、仲介して解決したことがあったという。
しかし、この出来事が「相手側に解決金として1000万を要求して自分のポケットにいれたみたいな都市伝説」になっているとのこと。溝口氏は「神に誓ってお金なんて要求すらしてないし、その問題を解決するのに金の話すら一度もしてない」と説明し、「その時は円満に解決した」「上記が真実」と断言した。
溝口氏は「おれが週刊誌に屈しなかったり、その姿勢やビジネスモデルを叩いてるから揚げ足取りをしたかったのかわからないけど、せめて少しは自分たちで調べろよって思う」と報道に苦言を呈しつつ、「いつも思うけど、本当はこんなくだらないことにわざわざ反応したくない。ただでさえクソ忙しいのに、1秒も時間なんてかけたくない」と批判した。
また、「子どもの頃から人生を振り返っても、おれから誰かに喧嘩を仕掛けたことなんて記憶にない。けど、いつだって相手側から自分や仲間を傷つけようとしてくるから必死に抗ってきただけ」という、自身のスタンスを説明しつつ、「ただ、今回の件もそうだけど、おれたちやおれの仲間に対して、不条理な脅しや不正、圧力をかけてくるのなら、例えそれに抗うことでどれだけ自分がダメージを被ることになっても、少なくともおれは絶対に屈しないし、総力をあげて戦う」と表明。「各SNSに月間5000本は動画作れるくらいの組織体制になったから徹底的に応戦します」とつづっていた。