韓国メディア「スポーツ朝鮮」(WEB版)が2024年7月7日、男子バスケットボールの日本代表の特集記事を組み、戦力を独自分析した。
世界ランキング26位の日本は7日、有明アリーナで世界ランキング50位・韓国と強化試合第2戦を行い、88-80で勝利した。
試合は第1クォーターを19-22で韓国にリードされるも、第2クォーター、第3クォーターと盛り返して逆転。第4クォーターは20-23と韓国に追い上げられたが、88-80で日本が競り勝った。
韓国は若手中心のメンバー構成
日本は5日の第1戦を84-85で落としていた。世界ランキング50位相手に、まさかの黒星。2試合行われた強化試合は1勝1敗だった。
今回の2試合は、日本のエース八村塁(26)はコンディション調整のため、渡辺雄太(29)は左ふくらはぎ肉離れで欠場。対する韓国は若手中心のメンバー構成だった。
スポーツ朝鮮は、「韓国は今大会25歳以下の若手選手を中心とした代表チームだ」と解説し、「初戦を85-84と1点差で制した韓国は、第2戦を失ったが、各選手が好プレーを見せ、世代交代の兆しを見せた」と分析した。
さらに初戦の勝利を振り返り、「韓国はよく戦ったが、守備の穴があった。八村、渡辺がいない日本は予想以上に弱かった」と指摘した。