「タバコ吸っていいですか?」の聞き方を変えてみたら...
非喫煙者の皆さんは、タバコを吸いたい人から「吸っていいですか?」と聞かれた時どう答えているでしょうか。
お笑い芸人の九月さんが、タバコを吸う前に相手に確認する時の聞き方についてXに投稿し、さまざまな反応がありました。
初対面で「タバコ吸っていいですか?」と聞くと8割方「どうぞ」と言うけど、本当に8割がOKなのか?→試しに「タバコ吸わないほうがいいですか?」に変えてみた結果... - Togetter
九月さんは初対面の相手の前でタバコを吸う際「タバコを吸っていいですか?」と確認していたところ、8割の人が「どうぞ」と答えていたそう。
しかし、どうぞと言ってくれた8割の人たちは本心からOKだと思っているのか疑問に思い、ためしに「タバコを吸わないほうがいいですか?」と聞いたところ、「どうぞ」と言う人と断る人との割合が「五分五分」になったのだそうです。
この結果をもとに、九月さんは「そもそも『タバコを目の前で吸ってほしい』と言ってくる人間がフェチ以外では存在しない以上、非喫煙者の前では吸わない方がいい(ということ)が前提なんだとも思う」と述べています。
一連の投稿についてXユーザーからは
「内心、臭いから吸うなよって思ってるけど面倒くさいので『どうぞ』って言いますね」
「本当は吸ってほしくないのにどうぞと言う人はそこそこいる。私もその一人」
「目の前の人に『いいえ』と言うより『はい』の方が言いやすいのでしょうね。考えさせられる」
と、本音と思える感想が上がっていました。
喫煙していいか聞かれたら「はい」とするほうが言いやすいという心理や、喫煙者に対し寛容であろうとする気持ちからOKを出しているのでしょう。
しかし、確認の仕方を変えるだけで答えも変わったことを考えると、やはり非喫煙者の本音は「吸って欲しくない」のだと思われます。