アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の碇シンジ役などで知られる、人気声優の緒方恵美さんが2024年7月6日、心無いリプライに対する「ブロック宣言」を行い、ファンからの支持を集めている。
「いうべきときには、ことばにしていかなくてはならない」
緒方さんは6日、自らのXを更新し「意見を下さるのはいいですけれど。あなたは私の親しい友人ですか?」と、度を超えたアドバイスへの疑問をつづった。
具体例として「初対面でいきなり ・乱暴な物言いで言葉をぶつけたり ・明らかな蔑称で呼びかけたり されるような人の言葉は誰にも響かない。現実ではドン引きされたり酷いと名誉毀損で訴えられる。ネットでももはや」とした上で、
「まずは遠慮なくブロック(ブロックの絵文字)します」
とブロックを宣言した。
さらに続く投稿では、「...ということが現実世界ではわかっている筈なのにやるということは ・憂さ晴らし ・人を裁いて得られる全能感が欲しい 人だと思うので意見を取り入れるまでもないと判断させて頂きます」としている。
厳しい言葉をあえて投稿した理由として、緒方さんは「だいじなことをだいじに。そのためには、いうべきときには、ことばにしていかなくてはならない。まもるべきものをまもり、やるべきことをやれるように、ひつようだから」と説明。
「その上で、私は私の本来の仕事を。このステージを、作品をみられて元気出たと思ってもらえるように。やれることを!」
そう改めて決意をつづっている。
毅然とした対応を取るとした緒方さんの投稿には、共感と支持の声が多く寄せられている。
「親しき中にも礼儀ありって昔から言うのにね? 親しくなかったら尚更じゃないの?」
「全力でやっちやってください 緒方さんは間違ってないです」
「時には悪役、嫌われる覚悟で厳しいことを言う。それも優しさとわかる人はいます。緒方恵美さんに勇気や元気、明日を迎える気力をもらってる人間はいます 私もその1人です」
意見を下さるのはいいですけれど。
— 緒方恵美 (@Megumi_Ogata) July 6, 2024
あなたは私の親しい友人ですか?
初対面でいきなり
・乱暴な物言いで言葉をぶつけたり
・明らかな蔑称で呼びかけたり
されるような人の言葉は誰にも響かない。
現実ではドン引きされたり酷いと名誉毀損で訴えられる。
ネットでももはや。
まずは遠慮なく????します。