【西武】ドラ1武内夏暉、無傷の5連勝 「新人の中で実力が抜けている」無敗記録どこまで伸ばせるか

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昨秋ドラフトは「大学生投手の豊作年」だったけれど

   昨秋(2023年秋)のドラフトは「大学生投手の豊作年」と呼ばれ、大卒の8投手が1位で指名された。

   だが、プロの世界は厳しい。草加勝(中日)、下村海翔(阪神)、西舘昂汰(ヤクルト)は故障で出遅れ、常広羽也斗(広島)もファームでの調整が続いている。

   古謝樹(楽天)は4試合登板で1勝3敗、防御率3.75、細野晴希(日本ハム)は2試合登板で0勝0敗、防御率3.86。

   西舘勇陽(巨人)は開幕からセットアッパーとして26試合登板で1勝2敗1セーブ19ホールド、防御率3.57と奮闘していたが、疲労を考慮して6月30日に登録抹消された。

   他球団の関係者は「今年の新人の中で武内は実力が抜けている」と口をそろえる。無敗記録をどこまで伸ばせるか。(中町顕吾)

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