学生時代にしかできないことがある。マイペースで頑張ってほしい
――今回の調査で特に強調しておきたいことがありますか。
服部幸佑さん 3年生が始まったばかりの5月に、85.0%の学生が「学生生活がもう半分終わった」と焦りを感じていることに、驚きました。
3年生は、部活動なら主体的に活躍していく時期だし、理系学生なら研究が始まっていく時期かと思います。そんな中で自身の将来のことも考えなければいけない状況になり、やりたいことと、やらなければいけないことが盛りだくさんで、時間がないと焦る気持ちは非常にわかります。
学生時代にしかできないこともありますので、ぜひ、マイペースで頑張ってほしいと思っています。
(J‐CASTニュースBiz編集部 福田和郎)
【プロフィール】
服部 幸佑(はっとり・こうすけ)
株式会社マイナビ キャリアリサーチラボ研究員
転職エージェントの営業を経て、物流に関する分析業務を経験したのち2024年に中途入社。現職では主にインターンシップ・就職活動準備実態に関する調査や大学生の広報活動開始前の活動調査を担当。就活生の早期キャリア形成や企業におけるインターンシップのありかたに関心が高い。