20年ぶりに一新された新紙幣の「顔」をめぐって、Xでは早稲田大学と慶應義塾大学による「早慶戦」が行われたと話題になっている。
「慶應と早稲田がバトってるの草」
2024年7月3日に新紙幣の発行がスタートした。新1万円札、5千円札、1千円札の新たな「顔」となったのは、それぞれ実業家の渋沢栄一、津田塾大学創始者の津田梅子、微生物学者の北里柴三郎だ。
紙幣が発行されると、慶大公式Xは、北里を「慶應義塾大学初代医学部長です」と紹介。北里は、旧1万円札の顔で、同大学創始者の福沢諭吉と「学問と医学の発展を共に目指した」とし、「慶應義塾にとっても大切な存在です」とつづった。
一方の早大も同時刻の投稿で、渋沢と大学の関係について、「新一万円札の顔である #渋沢栄一 と、終生友情を保ち続けた #早稲田大学 創立者・ #大隈重信 は、『円』という通貨の誕生にも大きく関わっています」と説明した。
伝統の一戦「早慶戦」の元で数々の名勝負を繰り広げてきた両校。今回の投稿に他意はないと思われるが、ユーザーからは、「慶應と早稲田がバトってるの草」「紙幣早慶戦w」「慶早戦なそこ間違えんといて」「絶対に負けられない戦い」など笑いが起こった。
祝✨北里柴三郎新紙幣発行????
— 慶應義塾 (@Keio_univ_PR) July 3, 2024
新千円札の顔 #北里柴三郎 は、慶應義塾大学初代医学部長です????
学問と医学の発展を共に目指した #福澤諭吉 と北里。
生涯医学部に尽くした北里は、慶應義塾にとっても大切な存在です。100年の時を経てまたバトンが繋がった幸運に感謝をこめて。https://t.co/GpL8kmy4nd pic.twitter.com/gFkb8onDRI