KADOKAWAグループが受けたサイバー攻撃による個人情報流出の可能性が話題になる中、VTuberの天羽しろっぷさんが2024年7月2日にXで、個人情報が流出したとして、本名だとする名前を公表した。天羽さんは流出元を名言していないが、KADOKAWAによる流出事案の影響を受けたとみる向きは多い。
こうした情報を発信することで、天羽さん自身に危険は及ばないのか。さらに、一連のサイバー攻撃事件への影響はあるのか。識者の見立てを聞いた。
公表していたのは「偽の本名」、流出したのは「『本当の』本名」
天羽さんはXで、以前本名だとして公表していた名前が、個人情報流出により実は「偽の本名」だったことが明らかになってしまったとして、「真の身バレVtuverになったことをご報告いたします」と発表した。報告文を記載した画像には、今回流出した「本当の」本名と、町名までの住所も記載されている。なお、これは引っ越し済み、つまり今は住んでいない住所だという。
発覚の経緯について
「朝5時にめちゃくちゃ電話かかってくる
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その人から聞くと個人情報が5chやTwitterに流出している
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2時間ぐらい考える
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開き直る」
と明かした。
天羽さんの「開き直り」は注目を集め、「もう逆に何がバレてないんだよwwwww」などと面白がる声が寄せられた。