観覧エリア周辺の通路をジャンプしながら絶叫
観覧エリアは鉄柵で囲われ、報道陣含め、エリアに入るためには手荷物検査と金属探知機が求められた。
抗議行動は、主にその周辺の通路部分で行われた。通路では立ち止まらないように求められるため、抗議活動も歩きながら行われていた。
例えば「オタクをなめんなー!」などと声をあげながら、「さよなら小池」といった文言のプラカードを持って歩く人や、ジャンプしながら周辺を走り回り「言い訳するな!」「嘘つきたぬきー!」などと絶叫する人がいた。
観覧エリア後方のプレスエリアは、もともと演説が聞き取りにくい状態。怒号に小池氏の声がかき消される場面も何回かあった。
記者が確認できた範囲では、緑の服を着た小池陣営のスタッフが絶叫する男性を静止する場面はあったものの、警察官が抗議活動を行う人を排除する様子はみられなかった。
(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)