「1万円札は渋沢栄一」新紙幣発行ついに始まる 自販機や精算機では使えるのか

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7月3日時点で新紙幣に対応している自販機はどれくらい

   日本自動販売システム機械工業会のデータによると、全国の自販機の23年時点の普及台数は合計393万1900台。

   内訳は、飲料自動販売機221万8600台、食品は8万1000台、たばこは7万5300台、券類が合計で6万3600台。日用品雑貨自動販売機(カード、衛生用品、新聞、玩具他)が20万1400台。このほか、自動サービス機(両替機や駐車場・ホテルなどの自動精算機、コインロッカーなど)で129万2000台となっている。

   このうち、新紙幣が発行される7月3日時点で新紙幣に対応している自販機はどれくらいか。

   日本自動販売システム機械工業会は取材に対し、「飲料自動販売機」のカテゴリーでは2~3割程度の普及だと答えた。

   続いて、飲食店やラーメン屋で見かける「券類自動販売機」については約5割という。「大手飲食店チェーンなどが積極的に対応しており、数字としては高くなっている」ためだ。また、駐車場の自動精算機も約5割という。

   今後の普及について日本自動販売システム機械工業会は「これからさらに新札が広まっていくので、今後もこうした対応率は上がっていくものと考えられます」と話した。

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