ABEMAで放送中のアイドルオーディション番組「Dark Idol」で、有名音楽プロデューサーとの「枕営業」とも言える関係を打ち明けた、アイドル候補生の上田絢生さん(26)が2024年7月2日、自身のインスタグラムのストーリーズを更新し、「全くもって自分の人生諦めてない」などと心境を明かした。
「週に何回も呼ばれて、もちろん体の関係はあって」
「Dark Idol」は、格闘家の朝倉未来さんが発起人となり、挫折や葛藤をもつ女性のセカンドチャンスを応援し、女性が人生を自らの手で変える瞬間を見届ける、「アイドル」の概念を覆す新しい形のアイドルオーディション番組だ。500通以上の応募から40名の候補生が決定した。
2024年6月27日に放送された回で、上田さんは有名音楽プロデューサーからのパワハラ・セクハラを明かした。上田さんは「去年に一番大きな挫折があって」と切り出し、こう語った。
「有名なプロデューサーさんがいらっしゃるんですけど、音楽の。朝4~5時ぐらいまでずっとレコーディングをして。その中で、週に何回も呼ばれて、もちろん体の関係はあって。でもプロジェクトは進んでるから、思ってた理想ってこういうもんだったんだ、そこで現実を見たっていうか」
その上で、上田さんは「(編注:ファンに)寄り添って一緒に頑張っていこうと言えるアイドルを目指したいと思います」とした。
ファーストステージ後、敗北してしまった上田さんは、「世の中厳しいなって。悔しいですね、とにかく。後悔もあります。自己プロデュースが下手くそっていうのを痛感しました。負けたんですけど、私自身の人生は諦めていないので、一切。すでに闘争心は燃えています」と意気込んだ。