2024年7月1日に放送がスタートした月9ドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系)で、突然6歳の女の子の父親になった主人公・月岡夏(「Snow Man」目黒蓮さん)が、娘から言われた強烈なセリフが話題を呼んでいる。
妊娠も出産もしない男性は、いつから父親になるのかを問う作品
ドラマは、目黒さん演じる会社員・夏が、大学時代に交際していた元恋人・南雲水季(古川琴音さん)の葬儀で実は自分の娘を産んでいたことを知ることから始まる、親子愛をテーマにした作品。
水季と最後に会ったのは8年前。葬儀に参列したあと、水季の母・朱音(大竹しのぶ)から呼び出され、かつて夏が署名した人工妊娠中絶手術の同意書を見せられる。
水季が女手一つで娘・海(泉谷星奈さん)を出産して育ててきたことを、そこで初めて知った夏。海も幼いながらに夏が父親であることを水季から聞かされていたようで、後日、夏の自宅に1人で訪ねて来る。
「ママは終わっちゃったの?」と尋ねる海に、夏は涙ながらに「死んじゃったんだよ」「お母さんじゃなくなるわけじゃないから」と返答。
すると海は、「夏くんは海のパパでしょ? 夏くんのパパは、いつ始まるの?」とまっすぐな目で聞き、動揺する夏の表情が映されて第1話は幕引きとなった。