尾上松也のモチベーション「歌舞伎を通じてお客様とふれあい喜んでもらうこと」
続くトークセッションでは、渋沢栄一の8親等の親戚にあたる尾上さんが黒いマントと黒いボーラーハットを被った渋沢栄一風の出で立ちで登場した。
渋沢栄一の親戚にあたることはテレビ番組の調査で判明したことを紹介しながら、現在では渋沢栄一の直系の家族とも親交を深めていることを伝えた。
トークセッションの中では、2人に仕事の原動力について司会者から質問があった。
尾上さんは
「ドラマやミュージカルなどいろんなお仕事をさせていただいている中で、自分の根源にあるのは歌舞伎だと感じている。歌舞伎を通じてお客様とふれあい喜んでもらうことが日々のモチベーションになっている」
と答えた。
また、有働さんは、仕事の原動力として
「原動力としては好奇心です。いつも好奇心が向かう方向に行動を決めている」
と話した。
トークセッションのあとには、有働さんと尾上さんの似顔絵が書かれた紙幣風のパネルを交換した。
尾上さんは「紙幣に自画像がのるという夢が、いきなりかなってしまってびっくりした。万が一自分が紙幣に顔写真を使われるなら、この似顔絵を使ってほしい」と会場を沸かせた。