タレント養成所「沖縄アクターズスクール」創業者・マキノ正幸さんの訃報が発表されたことを受け、マキノさんの長女で同スクールエグゼクティブプロデューサーの牧野アンナさんが2024年7月1日、自身のインスタグラムを更新。マキノさんを追悼した。
「これからもしっかりと守り繋いでいきます」
牧野さんは1日、葬儀は家族葬で行ったことなどを報告。続けて、「父は私の師であり、道しるべでした。自分勝手で奔放でめちゃくちゃな人でしたw」と振り返った。長いあいだマキノさんとは「絶縁状態」だったが、「沖縄アクターズスクールを創り、遺してくれた事には感謝してもしきれません」などと感謝の言葉を記した。
「父が亡くなるまでの3年半、喧嘩しながらもまた笑い合える時間を持てた事を嬉しく思ってます」
マキノさんが死去する3か月前には、「お前にアクターズを継がせて良かった」という言葉をもらったとも。牧野さんは「その言葉は永遠に私の中で誇りとして残ります」との思いを語った。
最後に「あなたが人生を懸けて築きあげた沖縄アクターズスクールからたくさんの子供達がそのスピリッツを胸にそれぞれの見つけた場所で輝き、頑張ってます。これからもしっかりと守り繋いでいきます」と締めくくっている。
牧野さんは2日、再度インスタグラムを更新。牧野さんの兄妹に対する思いを述べ、「多くの方からお悔やみのお言葉を頂戴しております。ありがとうございます。告別式、お別れの会の予定はありません。最期の時を家族だけで過ごさせて頂きました事、どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします」と感謝を示している。