楽天・三木谷氏、ふるさと納税ポイント付与禁止に声明 署名活動に賛否、楽天ポイント「改悪」との整合性問う声も

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24年8月にも保険料と携帯電話の利用料のポイント還元率が変更に

   楽天グループの各サービスを利用することで付与される「楽天ポイント」は、還元率が低くなっていることが指摘されている。

   例えば、クレジットカード「楽天カード」利用時の獲得ポイント計算方法は、その月の利用合計額に対して100円につき1ポイントだったが、23年11月請求分からは1回の買い物の利用金額に対して100円につき1ポイントになった。つまり、100円未満の買い物はポイント付与の対象外となった。

   楽天グループのさまざまなサービスを利用することで獲得できるポイント倍率がアップする「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」も、23年12月から獲得上限ポイントが引き下げられるサービスが増えるなど、内容が変更になった。

   また、24年8月からは、楽天カードを使った各種保険料と楽天モバイルを除く携帯電話の利用料の支払いに対するポイントが、100円につき1ポイントから200円につき1ポイントに変更。NHK受信料の支払いは、500円につき1ポイントに変更される。

   Xではこうした楽天ポイントの「改悪」を引き合いにし、「楽天ポイント改悪に反対する署名したら、改悪やめてくれるんすか」「一方的に改悪するくせにちょっとムシが良すぎませんかね??」「散々ポイント改悪を繰り返してきた楽天 『どの口が言う』のお手本的ムーブ」といった声が寄せられた。

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