小学6年生の時には210センチ
デビュー戦となった24日のインドネシア戦では、13分の出場で19得点7リバウンドを記録。第2戦のニュージーランド戦(25日)では、23分出場して36得点13リバウンドと活躍し、注目された日本戦では44得点、14リバウンドを記録した。
準決勝で韓国を破った中国は30日に行われた決勝戦でオーストラリアと対戦。チームは79-96で敗れたものの、チャンは42得点、14リバウンドで大会MVPに選出された。
試合を重ねるごとに成長し続ける17歳に世界が注目している。
米メディア「CNN」(WEB版)は、元男子中国代表でNBAのヒューストン・ロケッツで活躍したヤオ・ミン氏(43)と比較してチャンの特集記事を組んだ。
記事では「チャンがヤオ・ミンのキャリアに匹敵するまでには、まだまだ長い道のりがあるが、今週の彼女のパフォーマンスは間違いなくWNBA(米国女子バスケプロリーグ)の各チームの興味をそそるだろう」と、17歳のチャンを高く評価した。
地元中国メディアによると、小学1年生の時にすでに160センチあり、小学6年生の時には210センチあったというチャン。今後は中国A代表に選出される可能性もあり、動向に注目が集まる。