中日が2024年6月27日の阪神戦(甲子園)で1-8と大敗を喫し、2連勝でストップした。この試合、悔やまれるのは初回の攻撃だった。
先制のチャンスを生かせず
カリステ、田中幹也の連打で無死一、二塁の好機をつくったが、立浪和義監督は3番の板山祐太郎に犠打で送らせず、強攻策を指示して左飛に。
続く4番の細川成也は空振り三振、5番の石川昂弥が三ゴロと先制機を生かせなかった。先発の梅津晃大が6回まで無失点で踏ん張り、0-0の投手戦が続いていた。
「村上から好機をなかなかつくれないことを考えると、初回の好機で走者を三塁に進めて圧力をかけた方がよかったと思います。前夜の試合で初回の好機を生かせなかったことが頭をかすめたかもしれませんが、立浪監督の采配に一貫性が感じられないのが気になります」(スポーツ紙デスク)