「真面目な内容なのにパワーワード乱立」
お知らせでは、「グハハハハハハハ~! デーモン閣下である」の書き出しで、本人ならぬ「本悪魔」からのメッセージも公開している。
「何度目かの『改造手術』であった。驚いた諸君も多いであろうが、ビックリすることはない。いまや日本人の2人に1人はがんにり患する時代。人間のからだを借りて活動している吾輩にも順番がやってきただけのことである」
「転移など他にがんが見つからないことも確認ができた」上、早期がんの発見・治療にならび、「がんの他にもやっておいたほうが良い疾患を見つけられ、その治療もできた」という。
心配しているファンに向け、「これを読んで心配に思ってくれている諸君、ご苦労! だが案ずるな。心配している時間があったら『がん検診に行くべし!』。...←説得力が増し増しだな」と呼びかけた。
すでに在宅の仕事は開始しているといい、今後について「早期に発見し治療すればこんなにも短期間で現場復帰ができる、ということを諸君に見せつけるために、寒い季節にならないうちには元気な姿で現れ、また力強く歌い、憎まれ口をたたきに行くことを楽しみにしている。諸君も首を、...色んな首を洗って待っているように!」とし、「ではまた会おう、ブヘヘヘヘヘヘヘ~!」と、まとめた。
SNSでは、心配と安堵の声とともに、デーモン閣下らしさがあふれる声明に注目が集まっている。
「弊社(株式会社パワープレイミュージック)所属のデーモン閣下(悪魔。アーティスト。10万61歳)」との書き出しに、「最初の一文目からすごい」「はい、もう出だしからおもろい。ずるいわ、こんなん絶対笑うやろ」「悪魔。アーティスト。10万61歳という真面目な内容なのにとんでもないパワーワードが乱立している閣下、やっぱり凄いや」など、徹底した悪魔ぶりに脱帽する声が目立つ。