東京消防庁が2024年6月26日、「来るときに救急車のサイレンを鳴らしてこないでほしい」という一部の要望に対し、Xで見解を述べた。
「皆様のもとへ安全に早く向かうために必要です」
東京消防庁は投稿で、「【救急車の適時・適切利用のお願い】改めてお伝えします」と切り出し、「『来るときに救急車のサイレンを鳴らしてこないでほしい』というご要望にお応えすることはできません」と述べた。
赤いランプを点灯させながら、東京の夜を走る救急車の写真を添え、「救急車のサイレンは皆様のもとへ安全に早く向かうために必要です。引き続き、ご理解をお願いいたします」と呼びかけている。
投稿に対し、ユーザーからは「ほんとクレーマー的な人困るわね 救急車呼ばなきゃいいじゃん」「家族が倒れて救急車を頼んだ事があります。サイレンは希望の光なんです」「ガンガン鳴らしてヨシ!」といった声が寄せられた一方、「これはクレームじゃないんだ。救急車に来てほしいけど野次馬がぞろぞろ集まったりするのも心底嫌なんだよ」という意見も見られた。