喫茶店で長時間の勉強、あり?なし? SNS紛糾「空間と時間込みの価格」「席に座れませんでした」

「これはポジティブに捉えすぎな気がする」

   今回の投稿では、喫茶店での勉強の是非に加え、「京都の店舗では許されていた一方、名古屋の店舗では注意を受けた」という部分に注目が集まっている。

   京都の店員が投稿主にかけた言葉について、いわゆる京都の「いけず」ではないか、とする見方があったためだ。

   京都では、訪問先で「ぶぶ漬け(お茶漬け)、どうどす?」と勧められた場合、暗にそろそろ帰るように勧めている、とする「ぶぶ漬け伝説」がある。実際にはさほどメジャーに使われる言葉ではなく、京都人らしさを誇張するようなエピソードだという。

   今回の騒動をめぐっても、「今日も資格勉強お疲れ様です! また来てね!」との言葉の裏に、「勉強のために長時間場所を取るべきではない。もう来ないでほしい」などとする意図が込められていたのでは......とする声が上がった。

   京都出身者の意見も割れているようだ。

   「京都出身だけどこれはポジティブに捉えすぎな気がする」「京都弁で『また来たのかよ...スタバで勉強するな』という意味」などと「いけず」説を推す声も多い。

   一方で、「その店員さんは心から応援してるかも知れないのに 京都だからって何でも嫌味と思われたら辛い」「いわゆる京しぐさじゃなくて、京都って学生さん多いから本当に応援してたのかも」など、純粋な応援だったのではとする見方もある。

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