実力のある若手の登用が、徐々に進む総合商社
――「難病の患者に貢献できた」といった、いい話が多いですね。一方、日本企業の代表挌である総合商社が3社入っています。年功序列の典型のような業界ですが、若手を重用する風土があるのでしょうか。
オープンワーク広報 総合商社のクチコミの共通点として、近年の人事・評価制度のアップデートによって、実力のある若手の登用を進めていることが挙げられます。
組織改革は道半ばですが、社員が徐々に変化を感じている様子がうかがえました。また、若手を対象とした研修制度が充実しており、挑戦を後押しする仕組みが整っていることも見てとれます。
三菱商事「年功序列の文化が残るも、直近では若手の登用や能力に応じた昇給・昇格の機会が与えられる」(営業、男性)
三井物産「若手の離職率が一昔前よりも高いと思われ、中長期的なキャリア開発については課題。もっとも、随所で若手登用の機運自体は高まっていると感じる」(コーポレート、男性)
伊藤忠商事「若手の海外研修制度や、節目、節目での事業管理研修など自身の求めるスキルに応じた研修制度が整っている」(営業、男性)